SSLならセクティゴ・コモドのEV・企業・ドメイン認証

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ニュースリリース

セクティゴジャパン(旧コモドジャパン)からのお知らせ

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コード証明書(スタンダードタイプ)の仕様変更に関するお知らせ

お客様各位


平素はセクティゴ製品をご利用くださいまして、誠にありがとうございます。

コード証明書(スタンダードタイプ)につきまして、
証明書の仕様が変更となりますので、お知らせいたします。

証明書の仕様を策定するCA/ブラウザフォーラムは、
コード証明書(スタンダードタイプ)及びそのサービスに関する規定を更新いたしました。

2023年5月1日以降、弊社が発行するコード証明書(スタンダードタイプ)につきましては、
新規定を満たす新たな製品、より安全な製品をご提供するため、
証明書や秘密鍵をUSBハードウェア暗号モジュールトークン (HCM) (以下トークン)に 証明書を格納し納品 (配送) させていただきます。

※EVコード証明書と同様トークンでの納品ですが証明書の内容はOV(企業認証)です。

なお、新規定を満たすために必須となるトークンは、従来の証明書本体費用と併せ、
トークン費用 (税込16,500円) が別途必要となりますので、 予め、ご了承ください。

お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

■ご利用中の発行済コード証明書について

・発行済のコード証明書は引き続き通常通り利用することができます。
・5/1以降、再発行が必要な場合はトークン(税込16,500円)が別途必要となりますので、
事前に証明書のバックアップ(エクスポート)をお願いいたします。
・バックアップ方法はお手元の「コード証明書申込ガイド」をご参照ください。


■新料金体系について

1年間:39,600円 (23,100円 + 16,500円)
2年間:59,400円 (42,900円 + 16,500円)
3年間:80,300円 (63,800円 + 16,500円) ※すべて税込


■今後のスケジュールについて

新製品(セキュリティトークンでの納品)のお申し込みは、4月21日より開始します。

従来のダウンロード方式の製品は4月30日までの発行分に限らせていただきます。
期限までに発行できない場合はキャンセル/返金または別途トークンの購入をお願いいたします。

■旧方式と新方式の違いについて


・証明書や秘密鍵をトークンに格納し納品(配送)いたします。
・お客様によるIEでの二次申し込みや証明書の受け取り処理が不要になります。
・統一基準により秘密鍵の複製が禁止されているためPFX形式(PKCS#12)でエクスポートできません。
・署名を行う際は、PCにトークンを挿した状態での作業をお願いいたします。
・誤って証明書を削除したりトークンを初期化された場合は、トークン費用が別途必要となります。



■CA/ブラウザフォーラム(以下、CA/Bフォーラム)の新規定について


新しい規定は、コード証明書の潜在的な誤用を減らし、悪用されることを防ぎ、
これらの証明書が間違った人の手に渡らないよう、さらに保護することを目的としています。


証明書を発行する認証局は、秘密鍵を安全なハードウェア暗号モジュール(HCM)で生成し、
保護することの保証を得ることが要求されるようになります。 HCMのセキュリティと使用方法については、特定のルールが適用され、
認証局およびユーザーに対して新たな要件が導入されます。

これらの変更により、Sectigoは、継続的なコンプライアンスを確保するために、
提供する製品を改訂する必要がありました。

この新しい要件に対応するため、お客様による二次申し込みの受付けを中止し、
お客様のPCに秘密鍵を保存していただくことを廃止します。

代わりに、新しいコード証明書は、新しいCA/Bフォーラムの要件を満たすHCMにインストールされ、
お客様に、より安全な製品をお届けさせていただきます。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。 今後とも、セクティゴジャパンを宜しくお願いいたします。

2022.09.06