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SSL Accelerators (CSRの生成方法)

Intel NetStructure 7110

Intel NetStructure 7110 e-Commerce Accelerator向けのCSRの生成

create keyコマンドを使って鍵を作成し、create signコマンドを使って認証対象の署名要求を作成します。

鍵の作成

プロンプトに対してcreate keyコマンドを入力します。
Intel 7110> create key
Key strength (512/1024) [512]:
New keyID [001]: 002
Keypair was created for keyID: 002

証明書署名要求の作成:
Intel 7110> create sign 002
証明書署名要求に組み込まれる情報を入力するよう求められます。"common name" は独自のものでなければなりません。他のフィールドについては、デフォルト値も使えます。

Country code:国を示す2文字のISO省略語です(英国を表すGBなど)。

State or Province:組織の本社がある都道府県の名前です。フルネームを入力してください。

Locality:組織の本社がある市の名前です。

Organization:ドメインネームを所有する組織。組織が登記されている正式名称を使います。次の文字は使用しないでください: < > ~ ! @ # $ % ^ * / \ ( ) ?

Organizational unit:通常、証明書を使用する部署またはグループの名前です。

Common name:共通名はサーバーのDNSルックアップに使用される完全修飾ドメインネーム(FQDN)です(www.mydomain.comなど)。ブラウザーはこの情報によってWebサイトを特定します。サーバー名が証明書内の共通名と一致しない場合、サイトとの安全な接続の確立を拒否するブラウザーもあります。共通名にはプロトコル指定子の "http://" や、ポート番号、パス名を挿入しないでください。また * や ? などのワイルドカード文字やIPアドレスを使用しないでください。

E-mail address:証明書に責任を持つ管理者のメールアドレスです。

証明書署名要求(CSR)のエクスポート

以下の例では、xmodemを使用して、コンソールポートに接続しているPCにCSRを送信します。

Intel 7110> export sign webserver
Export protocol: xmodem, uuencode
[ascii]:<Enter>
Use Ctrl-x to kill transmission
Beginning export...
Export successful!
Intel 7110>

CSRを送信するには、オンラインリクエストフォームにあるフィールドにCSRを貼り付けます。-----BEGIN CERTIFICATE REQUEST----- 行と ------END CERTIFICATE REQUEST----- 行を含めるのを忘れないでください。作成されるCSRは以下のようになります。

-----BEGIN CERTIFICATE REQUEST-----
MIIBnDCCAQUACQAwXjELMAkGA1UEBhMCQ0ExEDOABgNVBAgT
B09udGFayW8xEDAOBgNVBAcTB01vbnRyYWwxDDAKBgNVBAoT
・・・・・・・
6ytkuJ9YnK84Q8x+pS2bEBDnw0D2MwdOSF1sBb1bcFfkmbpj
N2N+hqrrvA0mcNpAgk8nU=
-----END CERTIFICATE REQUEST-----

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