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署名方法について (コード証明書関連)

パスワードを入力のポップアップウィンドーを通さずにトークン署名する方法

※1 シングルログオン

簡単で迅速な方法としては、クライアント設定の「詳細設定」タブで「シングルログオンを有効にする」オプションを有効にすることです。これにより、パスワードを入力すると、ログアウトするまでSafenetはパスワードを再度要求しなくなります。

シングルログオン

※2署名時コマンド自体にパスワードを引数として指定

ファイルの署名時にパスワードを入力するオプションをつかうことで、Safenetはパスワードの入力を求めません。これを行うには、/f、/csp、/kパラメータを使用します。/kパラメータでは、コンテナ名とパスワードを一緒に指定する必要があります。



必要なデータ値を見つけ準備する手順を次に示します。
まずは図のようにしてトークン内にある公開鍵をエクスポートしてください

公開鍵のエクスポート

/f CERTIFICATE.cer

トークンから公開鍵をエクスポートし(もちろん、秘密キーはエクスポートできません)その公開鍵をコマンドの/f オプションで指定します

コンテナ名暗号化プロバイダ

/csp オプションで暗号化プロバイダーの名前を指定する


Safenet の画面「秘密キー」セクションで表示されている文字列(値)をひかえておいてください
(例: 「英表示:eToken Base Cryptographic Provider」日本語表示:暗号化プロバイダー)

/k オプションで署名時に入力するトークンのパスワードを引数で指定する

コンテナ名と組み合わせて使用します。以下の例のように括弧で囲む必要があります。
"[{{トークンパスワード}}]=コンテナ名"


※指定項目 ※引数 サンプル画像上での表記(お客様の環境に合わせてお読み替えください)
公開鍵 /f C:\Users\admin\Documents\PublicCert.cer
暗号プロバイダ /csp eToken Base Cryptographic Provider
パスワード*及びコンテナ名 /k トークンパスワードおよびコンテナ名 ( 図中:Sectigo_20230623153449)
はお客様宛に納品されている文字列に置換ください

すべてを組み合わせて署名を開始する(以下コマンド例)

signtool sign /f "C:\Users\admin\Documents\PublicCert.cer" /csp "eToken Base Cryptographic Provider" /k "[{{トークンパスワード}}]=コンテナ名" /fd SHA256 /t http://timestamp.sectigo.com "C:\Users\admin\Documents\UserAPP.exe"


Signtool はパスワードを要求せずにファイルに署名します。Safenet パスワードを入力するポップアッププロンプトも表示されません。

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